大会長ご挨拶


  

奈良大会には、たくさんの皆さまに参加していただきありがとうございました。現地参加された方々の感想や思いが綴られたSNSの投稿や写真の数々に胸が熱くなります。

広告や寄付、共催、協賛などの資金面の協力をいただきました。そして、企画演者、口演発表をしていただいた皆様、ありがとうございました。

そして、実行委員の皆さまの働きには頭が下がります。

ここまで、手作りで全国大会を成し遂げることができた仲間、そして、当日に手伝ってくださったボランティアの皆さまの働きには、感謝しきれません。心からありがとうございます。

今ここからはじめる

この大会に込めた言霊(メッセージ)が、大会開催中に、あちこちで聴かれ、初めから終わりまで広く皆さまの言霊となり広がってゆくのを感じています。

あおによし奈良の都から織りなすいのちの言霊(メッセージ)

古く万葉の時代から、私たちの文化の中には、言葉にすることで幸せをもたらし、言葉の魂が人々を助け、苦しい現実を変えると信じられてきたのではないでしょうか。

様々な立場の人々が、全国から集い、それぞれに善い言葉によって、今ここから善い現実に変えてゆくと信じて、それぞれの暮らしに戻って行かれたと思います。

奈良大会は、現地開催を終え、これからオンデマンドの準備など実行委員会は、まだ続きますが、まずは、大会が無事に開催できましたことのお礼と皆さまに祝福がありますことをお祈りいたします。

磯城島の 大和の国は 言霊の助くる国ぞ ま幸くありこそ

(しきしまの やまとのくには ことだまのたすくるくにぞ まさきくありこそ) 

柿本人麻呂(巻13 三二五四) 



奈良大会 大会長 久保田千代美