大会長ご挨拶


 ホスピスマインドを広め幸せな暮らしを続けるための在宅ケアをすすめ拡げる日本ホス ピス・在宅ケア研究会を奈良市で開催いたします。ホスピスは苦しみを抱えた人が穏やかに なれるための市民活動です。地域に暮らす子どもから高齢者まで誰もが穏やかに幸せを感 じられる Well-being な社会にするために、望む場所で、教育や医療、ケアを受けて生活す ることができよう、様々な人々が集い繋がりましょう。きっと、初めて参加された人々が、 「私にもできることがある」と思え、「今ここからはじめる」と主体的に行動を起こせるよ うな大会になることでしょう。 奈良大会では、子どもに関わるテーマを中心に開催いたします。地域の中で大人も子ども もあたり前の暮らしが当たり前にできる幸せを考えてゆきたいと思います。子どもの幸せ を考えたとき、医療介護福祉、心理や市民ボランティアと教育とのつながりが重要です。教 育に携わる人々にも多く参加していただけるように企画いたしました。 大会初日の10月8日は世界ホスピス・緩和ケアデーです。Worldwide Hospice Palliative Care Alliance(WHPCA)が、世界ホスピス・緩和ケアデーのテーマである「Healing Hearts and Communities(心とコミュニティの癒し)」を発表しました。COVID-19 のパンデミ ックや、世界中で起こる紛争や災害など、多くの人々や家族が大切な人を失い、悲しみが世 界的に広がっています。ホスピス運動や緩和ケアは、生命を脅かされるような状況にある人 たちだけのものではありません。深い悲しみの中でも人生を運んでゆくための援助を求め ている人々の心とコミュニティを癒すことに関心を向けたイベントを日本ホスピス・在宅 ケア研究会が主催で開催いたします。 プログラムの内容は、どれも魅力的で全てに参加したくなります。そこで、可能な限りオ ンデマンドで大会終了後にも視聴できるようにいたします。そのため、当日に参加が難しく なられた方々もオンデマンドでご視聴できます。ぜひ、事前参加登録をしていただけると嬉 しいです。 秋の奈良は、格別の美しさを持っています。プレ大会の 会場となった薬師寺をはじめ多くの世界遺産に囲まれた古 都奈良から世界中の幸せと平和への祈りを捧げたいと思い ます。皆さまからの温かいご支援、ご協力をよろしくお願 い申し上げます。 

奈良大会 大会長 久保田千代美